よくある質問

当院は保険診療で治療を行っているため、機械はレンタルになります。

睡眠障害の病気がある方は時差ボケがひどくなりやすい事、大事な仕事で行く方が多い事を考慮し、長期出張の時は持っていく事をお勧めしております。

治療により無呼吸を抑えると、合併症のリスクを無呼吸がない人と同じ確率に下がるといわれています。ただ、使用していないときは無呼吸を起こしてしまうため、継続した使用が必要です。

この疾患の怖さは眠さだけでなく、死につながる疾患のリスクをかなり上げる事です。また、寝不足の状態が普通と思い、治療してから以前の眠さに気づく方もいます。

カナダの研究では酒気帯び運転と同じくらい事故を起こし易くなると報告されています。そのため、電車、バス等の交通機関の運転手はほとんどの会社で検査をしています。

20代、30代では男性の方が女性の10倍くらい多いです。その理由は女性ホルモンが無呼吸から体を守っているからと言われています。更年期を過ぎると女性も増え、70歳くらいで男女同数になるといわれています。

顎が小さい人、首が短い人は起こし易いと言われています。口を大きく開けたとき、喉の奥が見えにくい人は起こし易いので、鏡を見てみてもいいでしょう。

眠る時は重力のかかり方が変わること、筋肉が緩むことから、舌の付け根やのどが落ち込み、気道が塞がってしまいます。