コラム
COLUMNペンと紙を寝室に持ち込む意外な効果
ホテルに泊まるとベッドサイドにメモ用紙とペンがある事が多いと思います。不思議に思った事ありませんか。
せっかく置いてあるので、メモ用紙とペンを使用して寝つきを良くしてしまいましょう。もちろん自宅の寝室でも出来るので、忙しくて寝つきの悪い人は自宅でもやってみましょう。
筆記表現で睡眠を改善させる
布団に入った後に「週末までにこれを終わらせなきゃ」や「来週~の誕生日だった。プレゼントを買わなきゃ」といった予定を思い出したり、「今の課題に対して~すれば解決するのではないか」や「今度のコラムに~を書こう」などアイディアが思い浮かんだりすることはよくあります。
小さな事でも気になって眠れなくなる事ありますよね。「朝になると忘れてしまうのではないか」と脳が心配する事で交感神経が働き眠りが悪くなります。
そこで活躍するのがメモ用紙とペンです。
思い浮かんだことをメモ用紙にさっと書いておけば、脳に「忘れても大丈夫だよ。気にせず寝てね」という安心を与える事ができ、寝つきが良くなります。
また、せっかく思いついたアイディアも翌朝確認出来るので、一石二鳥です。
さらに声を出す事も有効
心配事がたくさん浮かんできた時は、その心配事を声に出して言うことも有効です。思考のスピードに比べ、会話のスピードはゆっくりなため、コントロールが付きやすくなります。その際のコツはあえて3人称でつぶやく事です。「私は明日のプレゼンが心配です。」なら「彼女は明日のプレゼンが心配です。」や「私は寝坊しないか心配です。」なら「彼は寝坊しないか心配です。」の様に彼、彼女を使うことで客観的に見ることが出来ます。
悩みを抑え込もうと考えこむよりもはるかに有効な方法です。
今日あったいい事を書いてみよう
せっかくメモ用紙があるので、今日あったいい事を書き出すのもいいです。イギリスとカナダで行った研究では、感謝の日記を書く事が睡眠を改善させる事が分かっています。日記まではちょっと…という人は布団の中で声を出して言うだけでも効果的です。
お付き合いいただきありがとうございました。寝室のメモ用紙とペン、ぜひ有効に使ってください。
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